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人生いろいろありますよ

発病の時期



まえよこ 発病の時期


ここでは、
「今思い返すと発病していた時期なんだろうなあ、、、」
という頃のお話をします。


何か体の様子がおかしいような。。。。

平成12年夏ごろ、今となって当時を振り返ると、
たまに体がだるいなあと感じていたような気がする。

それまでの人生でも、私は、
扁桃腺が非常に弱く、すぐ風邪を引き
疲れが体にでやすく、あまり丈夫な体ではなかったので
その頃感じていた疲れは「年のせいかな・・・」なんて考えてた。
(年といっても28歳なんだけど・・・)
でも、普段の生活にはまったく支障がないので、特に気にせず。
仕事にも行き、普通に過ごしていた。
特別に病院に行きたくなるほどダルかったわけではなかった、と思う。


ちょうどその頃、風邪をひいて近所のかかりつけの内科に行ったら、血液検査で
「肝臓の機能が低下しているようだ」といわれる。
そこで、念のため、B型C型肝炎の検査をされるが異常なし。
後日、エコーの検査をされても異常なし。
最近どうかありますか?の質問に、
「なんか、体に力がはいらないというか、だるくて力が弱くなったような気がするんですよね~」
と、答えると、
先生は、「肝臓が弱っていてっも、だるかったりするし、
若い頃(学生の頃)まったく運動をしていなかったりしたら、
だんだんこのくらいの歳から差が出始める・・」などと私に説明した。


「確かに、運動は大嫌い。部活も文科系だったし、
これといって運動もしたことがなかったし。
そうなのかなあ。。。。もっと、運動していればよかった。」
なんて、ちょっと後悔した。


その日から、『グリチロン錠』という、肝臓の機能をあげるお薬を
毎日飲むようにと処方された。 

それ以来、『グリチロン錠』の治療効果を確かめるために、
たまに病院で血液検査をしなくてはいけなくなった。
でも、数ヶ月飲んでみても、まったく効果が現れない。
相変わらず、肝機能の数値は、、、悪い。

飲み薬が効かないから、
注射を週2回ぐらいのペースで打ちに来るようにいわれる。
「注射はいやだよう。。。」


それでも、効果が現れない。。。
そこで、大学病院の内科で検査してもらうようにと紹介状を渡された。


近くの大学病院での検査。
かかりつけの病院のときと同様に、B型C型肝炎の検査、エコーの検査等をされる。。。
「同じ様な検査だけど、なにか違いがあるのかな・・?」と思っていた。

後日、検査結果を聞きに行くと、
「肝機能の数値は確かに悪いけど、特にきにしなくていいですよ」と言われ、
「妊娠して子供を生む場合も特に問題はないですよ」といわれた。
(一応、結婚してましたので。)


そして、またもとの病院での通院治療に戻る。
注射はもうしなくてよくなった。
(別に注射の効果もなかったのに・・・痛いの我慢して損だったな・・)
でも、お薬だけは、あいかわらず飲み続けることになる。。。


日常の生活では、 やっぱり力が出ないような気がするので、
夫と一緒にプールに通ったりして
体力をつけようと頑張ったりもしたが
あいかわらず、グータラとした生活を送る。

グータラしているのは、もともとの性格で、
とくに体の調子がおかしいからといったわけではない。


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